タイミング凡例を使用したサンプル時間の検査

タイミング凡例は,個々のモデルまたは複数のモデルに対して表示できます。また,[サンプル時間]メニューのオプションを選択するときに凡例が自動的に表示されないようにすることもできます。

ブロック線図を容易に解釈できるようにするために,タイミング凡例にはサンプル時間の色,注釈,およびモデル内の各サンプル時間の値が含まれています。凡例を表示するには,次の手順を実行します。

さらに,[色]または[テキスト]を選択すると,既定により仿金宝app真软件によってモデルブロック線図が更新され,凡例が表示されます。凡例の内容は選択したものが反映されます。色を選択した場合は,凡例にはサンプル時間の色と値が表示されます。同様に,注釈を選択した場合は,凡例に注釈が表示されます。

凡例には,モデルに示されているサンプル時間が,サンプル時間のタイプによって分類され,表示されます。

凡例には,次の2種類の強調表示オプションがあります。

サンプル時間の開始元の強調表示を有効にするには,[強調]メニューの[出発点]オプションをクリックします。サンプル時間のタイプをクリックして、サンプル時間の特定タイプのソースをすべて強調表示することもできます。

選択したサンプル時間を含むすべてのブロックの強調表示を有効にするには,[強調]メニューの[すべて]オプションをクリックします。サンプル時間のタイプをクリックして、サンプル時間の選択タイプを含むすべてのブロックと信号を強調表示することもできます。

[強調]メニューの[なし]オプションは,現在の強調表示をクリアします。

ボタンは,離散サンプル時間がある場合に,離散値を1 /周期で表示します。クリックすると,非ゼロのオフセットはオフセット/期間として表示されるため,離散期間は1 /周期として表示されます。次の図には,1 /周期の値とモデル内で強調表示される対応ブロックが示されます。

凡例のその後の表示では,ブロック線図を更新して最新の既知の情報にアクセスします。

[サンプル時間の表示)の選択時に凡例を非表示にするには,以下のようにします。

モデル全体でのサンプル時間の検査

モデルデータエディター([モデル化)タブで[モデルデータエディター]をクリック)には,モデルデータに関する情報(信号,パラメーター,状態)がソートおよび検索可能なテーブルに表示されます。[サンプル時間]列には,モデル内の各信号に指定されたサンプル時間が表示されます。ブロック線図を更新すると、この列には各信号が使用する特定のサンプルも表示されます (たとえば、継承されるサンプル時間を指定する信号の場合は、－1)。またこの列を使用して,サンプル時間を指定することもできます。

モデルデータエディターの詳細については,モデルデータエディターを使用したデータプロパティの設定を参照してください。