要件の整合性チェック
モデル アドバイザーでの要件の整合性チェック
モデル アドバイザーを使用して要件の整合性をチェックできます。
ドキュメントが欠落している要件リンクを特定
チェック ID:mathworks.req.Documents
要件が既存のドキュメントにリンクしていることを検証します。
説明-要件管理インターフェイス (RMI) を使用して、設計要件ドキュメントをモデル設計の一部に関連付けましたが、インターフェイスでは指定したドキュメントが見つかりません。
Requirements Toolbox™で使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
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モデル設計の一部に関連付けられている要件ドキュメントに、指定した場所でアクセスできません。 | [要件] ダイアログ ボックスを開いて要件ドキュメントのパス名を修正するか、ドキュメントを指定した場所に移動します。 |
機能および制限事項-このチェックからブロックおよびチャートを対象外指定できます。
ヒント-モデルに DOORS®の要件ドキュメントに対するリンクがある場合、このチェックを実行するには、DOORS ソフトウェアが開いていなければならず、ログインしている状態でなければなりません。
ドキュメンテーション内の無効な位置を指定する要件リンクを特定
チェック ID:mathworks.req.Identifiers
要件がドキュメント内の有効な場所 (ブックマーク、行番号、アンカーなど) にリンクしていることを検証します。
説明-要件管理インターフェイス (RMI) を使用して、設計要件ドキュメント内の場所 (ブックマーク、行番号またはアンカー) をモデル設計の一部に関連付けましたが、指定した場所が指定したドキュメンテーション内に見つかりません。
Requirements Toolboxで使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
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要件ドキュメント内でモデル設計の一部に関連付けられている場所にアクセスできません。 | [要件] ダイアログ ボックスを開いて、要件ドキュメント内の場所参照を修正します。 |
機能および制限事項-このチェックからブロックおよびチャートを対象外指定できます。
ヒント-モデルに DOORS の要件ドキュメントに対するリンクがある場合、このチェックを実行するには、DOORS ソフトウェアが開いていなければならず、ログインしている状態でなければなりません。
モデルにMicrosoft®WordまたはMicrosoft Excel®のドキュメントに対するリンクがある場合、このチェックを実行するには、コンピューター上で該当するアプリケーションが閉じられていなければなりません。
[説明] フィールドと要件ドキュメントのテキストが一致していない選択ベースのリンクを特定
チェック ID:mathworks.req.Labels
選択ベースのリンクの説明で、要件ドキュメントと同じテキストが使用されていることを検証します。
説明-要件管理インターフェイス (RMI) の選択ベースのリンクを使用して、モデルの[要件]メニューで、対応する要件ドキュメントに表示されるテキストをもつ要件にラベルを付けました。このチェックは、メニュー内の要件の説明のうち、ドキュメント内のテキストと同期されないものを特定することにより、トレーサビリティの管理に役立ちます。
Requirements Toolboxで使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
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選択ベースのリンクに,要件ドキュメント内の対応する説明とは異なる説明があります。 | この違いが要件ドキュメントの変更を反映している場合は、モデル アドバイザーの結果で[更新]をクリックして、選択ベースのリンクの現在の説明を、要件ドキュメントのテキスト (外部の説明) に置き換えます。あるいは、モデル ウィンドウでオブジェクトを右クリックして、[要件]メニューから[リンクの編集/追加]を選択し、表示される [要件] ダイアログ ボックスを使用してテキストを同期することもできます。 |
機能および制限事項-このチェックからブロックおよびチャートを対象外指定できます。
ヒント-モデルに DOORS の要件ドキュメントに対するリンクがある場合、このチェックを実行するには、DOORS ソフトウェアが開いていなければならず、ログインしている状態でなければなりません。
モデルにMicrosoft WordまたはMicrosoft Excelのドキュメントに対するリンクがある場合、このチェックを実行するには、コンピューター上で該当するアプリケーションが閉じられていなければなりません。
基本設定と一致しないパス形式をもつ要件リンクを特定
チェック ID:mathworks.req.Paths
要件パスが基本設定で選択されているタイプであることをチェックします。
説明-要件管理インターフェイス (RMI) を使用していて、要件ドキュメントの場所を指定するパスが、基本設定として設定されているファイル参照タイプと異なります。
Requirements Toolboxで使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
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要件ドキュメントの場所を示すパスで、[要件の設定] ダイアログ ボックスの[選択内容のリンク]タブで指定されている基本設定とは異なるファイル参照タイプが使用されています。 | 次のいずれかを実行して、ドキュメント ファイル参照の推奨タイプまたは指定されているパスを変更します。
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Linuxの絶対パス チェック-Linux®システムでは、このチェックは[絶対パス タイプをもつ要件リンクを特定します]という名称になっています。このチェックは、絶対パスを使用する要件リンクの警告をレポートします。
推奨されるアクションは次のとおりです。
モデル オブジェクトを右クリックして、[要件]、[リンクの編集/追加]を選択します。
現在の作業フォルダーまたはモデルの場所に対する相対パスを使用するように、[ドキュメント] フィールドのパスを変更します。
機能および制限事項-このチェックからブロックおよびチャートを対象外指定できます。
金宝appからリンクされているが金宝appにリンクしていないIBM理性的DOORSオブジェクトの特定
金宝app®から DOORS への要件トレーサビリティ リンクのターゲットであるものの、対応する DOORS から Simulink への要件トレーサビリティ リンクをもたない IBM®理性的®DOORS オブジェクトを特定します。
説明-Simulink から DOORS へのリンクはあるものの、DOORS から Simulink への対応するリンクがありません。このチェックを実行するには、IBM Rational DOORS クライアントにログインしていなければなりません。
Requirements Toolboxで使用できます。
結果と推奨アクション-要件管理インターフェイス (RMI) が Simulink から DOORS へのリンクを調べ、対応する逆方向のリンクの存在を特定します。RMI は、Simulink オブジェクトへの逆方向のリンクをもたない DOORS オブジェクトをリストします。該当するオブジェクトに関して、対応する DOORS から Simulink へのリンクを作成します。
RMI レポートで[すべて修正]ハイパーリンクをクリックして、欠落している要件リンクのリストに関して、DOORS クライアントに必要なリンクを挿入します。それぞれの DOORS 項目に移動して Simulink オブジェクトへのリンクを作成することにより、個々のリンクを作成することもできます。
リンク チェックを再度実行します。