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type

ファイルの内容の表示

構文

説明

typefilenameは指定されたファイルの内容を MATLAB®コマンド ウィンドウに表示します。

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ファイルdiceRollの内容を表示します。diceRollは存在しませんが、diceRoll.mは存在するため、MATLAB はdiceRoll.mの内容を表示します。

typediceRoll
function [d1,d2] = diceRoll str = '@()randi([1 6],1)'; d1 = str2func(str); d2 = eval(str); end function r = randi(~,~) r = 1; end

入力引数

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表示するファイル名。文字ベクトルまたは字符串として指定します。filenameは絶対パスまたは相対パスにすることができ、1 つのパスと 1 つのファイル拡張子を含めることができます。typeは次の拡張子を含むファイル名をサポートします。その他の拡張子をもつファイルはプレーン テキストとして扱われます。

ファイルの拡張子 説明
.mlx MATLAB ライブ スクリプト — MATLAB ライブ エディターを使用して作成された対話型ドキュメント
.mlapp MATLAB アプリ ファイル — MATLAB App Designer を使用して作成されたアプリ
.m MATLAB コード — MATLAB スクリプト、関数またはクラス

ファイル拡張子を指定せず、拡張子のないファイルが存在しない場合、typeでは拡張子が.mlx.mlappまたは.mであると仮定されます。たとえば、ファイルmyscript.mが存在する場合、type myscriptコマンドはそのファイルの内容を表示します。

typeは、文字セット自動検出を使用して、MATLAB コード (.m) およびその他のテキスト ファイルのファイル エンコードを決定します。

拡張機能

バージョン履歴

R2006a で導入

参考

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