主要内容

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d2d

離散時間モデルのリサンプリング

構文

sys1= d2d (sysTs)
sys1= d2d (sysTs”,方法”)
sys1= d2d (sysTs选择)

説明

sys1= d2d (sysTs)は,離散時間動的システムモデルsysをリサンプリングして,入力でゼロ次ホールドを使用し,新しいサンプル時間Ts(秒単位)で等価の離散時間モデルsys1を生成します。

sys1= d2d (sysTs”,方法”)は,指定されたリサンプリング手法“方法”を使用します。

  • “zoh”——入力のゼロ次ホールド。

  • “tustin”——双一次(Tustin)近似。

d2d変換法のアルゴリズムの詳細については,連続/離散の変換方法を参照してください。

sys1= d2d (sysTs选择)は,d2dOptionsで設定されたオプションセットを使用してsysをリサンプリングします。

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サンプル時間0.1秒で次の零点-極ゲインモデルを作成します。

H z ) z - 0 7 z - 0 5

H = zpk (0.7, 0.5, 0.1);

モデルを0.05秒でリサンプリングします。

H2 = d2d (H, 0.05)
H2 = (z-0.8243) ---------- (z-0.7071)采样时间:0.05秒

H2を0.1秒でリサンプリングして,元のモデルHを取得します。

H3 = d2d (H2, 0.1)
H3 = (z-0.7) ------- (z-0.5)采样时间:0.1秒

推定データに相応するサンプル時間(0.1秒)で離散時間出力誤差の多項式モデルを推定するとします。ただし,配布アプリケーションではより高速のサンプリング周波数(0.01秒)が要求されています。d2dを使用して,推定されたモデルをリサンプリングできます。

推定データを読み込みます。

负载iddata1z1z1。Ts
ans = 0.1000

z1は,サンプル時間0.1秒の推定入出力データを含むiddataオブジェクトです。

次元が(2 2 1)の出力誤差の多項式モデルを推定します。

Sys = oe(z1,[2 2 1]);sys。Ts
ans = 0.1000

サンプル時間0.01秒でモデルをリサンプリングします。

sys2 = d2d (sys, 0.01);sys2。Ts
ans = 0.0100

d2dは,ゼロ次ホールドメソッドを使用してモデルをリサンプリングします。

ヒント

  • “方法”の既定のオプションを使用してsysをリサンプリングするには,構文sys1 = d2d (sys, Ts,“方法”)を使用します。周波数プリワープでtustinリサンプリングを指定するには,構文sys1 = d2d (sys, Ts,选择)を使用します。詳細については,d2dOptionsを参照してください。

  • sysが同定された(IDLTI)モデルの場合,sys1にはsysの推定されたパラメーター共分散は含まれません。モデルの変換中に共分散を変換する場合は,translatecov(系统辨识工具箱)を使用します。

参考

||||(系统辨识工具箱)

R2006aより前に導入