信頼性と誠実さ

MathWorksは,個人として,チームとして,そして企業として,妥協のない誠実さと正直さを持って行動します。私たちは,揺るぎない信頼が得られるよう努めています。個人的な関係やビジネス上の関係を長期的に維持するためには,信頼が不可欠であると考えています。

  • 信頼性を高める——信頼される存在になる
    • 有言実行——常に最後までやり通す
    • 迅速に対応する——電話やメールなどの要望にタイムリーに対応する
    • 状況や判断を伝える——オープンに,そしてタイムリーに
    • 信頼は脆弱だと忘れない——信頼は築くのに時間がかかり,一瞬で失われる
    • 自分に対して偽りがなく,正直で誠実に——人の心に言葉が疑いなく響くように
    • 聞く——まず他人の意見を聞く
  • 誠実かつ正直に行動する
    • 自分の信念を伝え,リスクを負うことをいとわない
    • 自分の領域でなくても,問題が発生した場合には,はっきりと主張し,責任を持つ。
    • 短期的な成果よりもバリューを優先する
    • 真実を述べる——メッセージの全容を伝える
    • 悪いニュースや困難な問題も含めて率直に

信頼性と誠実さをサポートするプロセスとプログラム

境界のない組織

MathWorksでは,社内イントラネットサイトや社内ソーシャルネットワーキングプラットフォーム,世界規模の定例会議など,さまざまなデジタルフォーラムや対面の会議を利用してコミュニケーションを図っています。このようなコミュニケーションチャネルから,他では入手できないMathWorksとMathWorksの事業に関する重要な情報にアクセスできます。MathWorksは透明性を信条としています。つまり,いいニュースか悪いニュースかにかかわらず,ニュースを共有し,社員がこのようなフォーラムに積極的に参加することを期待しています。

懸念事項のエスカレーション

MathWorksでは,社員が率先して発言し,建設的な変化の担い手となることで,状況を改善することを奨励しています。MathWorksは、オープンな職場環境を育て、社員が MathWorks 製品、企業、方針について建設的なコメント、提案、批判を簡単に行うことができるシステムやプロセスを構築しています。たとえば、バグ報告システム、IT/施設ヘルプシステム、社内ソーシャル ネットワーク、イベント後のアンケート、年次レビューフォームのセクションなどがあります。また、MathWorks はオープンドアポリシーを採用し、個人やグループ、会社の懸念事項について、マネージャーやその他の経営陣、または人事担当者と、報復を恐れずに話し合うことを奨励しています。