近似および残差プロットの表示

それぞれの近似の图には,最大で3つのプロットを同時に表示して近似を確認できます。ツールバーまたは[表示]メニューを使用して,表示するプロットのタイプを選択します。

次に,曲線近似と予測限界を含むメインプロットと残差プロットの例を示します。

[ツール]、[予測限界]を選択すると2つの追加曲線(または曲面)がプロットされモデル近似の両側に予測限界が表示されます。

表示する範囲を次から選択します。[なし]、(90%)、(95%)、(99%)または[カスタム]。[カスタム]を選択するとダイアログボックスが開き,必要な信頼度を入力できます。

近似表示のカスタマイズも参照してください。

表面プロットと等高線図の表示

曲面で近似する場合,メインプロットに曲面近似が表示されます。曲線近似アプリの表面プロットでは,クリックアンドドラッグによる回転または[3 次元回転]が既定のマウスモードです。曲線近似アプリの回転モードはMATLAB^®の图の[3 次元回転]と同じです。曲線プロットの場合と同様にプロットを操作するマウスモードを変更できます。詳細は,ズーム,パン,データカーソルおよび外れ値排除の使用を参照してください。

ズーム,パン,データカーソルまたは外れ値を排除のマウスモードをオンにした場合,そのモードをオフにすると回転モードに戻ります。たとえば[ズームイン]ツールバーボタンをもう一度クリックするとそのモードが解除され,回転モードに戻ります。

曲面近似がある場合,等高線図を使用して曲面の等高線図を調べます。等高線図は,曲線近似では利用できません。曲面近似では,等高線図を使用すると同じ高さの点を簡単に確認できます。次に例を示します。

多項式近似とカスタム近似では,[ツール]メニューを使用して予測限界を表示することもできます。予測限界を表示すると,2つの追加曲面がプロットされモデル近似の両側に予測限界が表示されます。前述の例に予測限界を示しています。プロットに3つの曲面を確認できます。上下の曲面は,指定された信頼度におけるモデル近似曲面の両側の予測限界を示しています。

必要に応じて,表面プロットを2次元プロットに切り替えることもできます。プロットカーソルは回転モードでなければなりません。必要に応じて,他のマウスモードを解除してください。次に,プロットを右クリックし,(x - y)、[x z]または(- z)表示を選択するか(回転オプション]を選択します。これらのコンテキストメニューオプションはすべて標準のMATLAB 3次元プロットツールです。詳細は,プロットデータの対話型の確認を参照してください。

ズーム,パン,データカーソルおよび外れ値排除の使用

プロットを操作するマウスモードを変更できます。ツールバーまたは[ツール]メニューを使用して[ズーム]、[パン]、[データカーソル]または(外れ値を排除)モードに切り替えます。

曲線近似アプリには,セッション内の各近似の图で選択したマウスモードが記憶されます。

ツールバーまたは[ツール]メニューを使用してプロットのマウスモードを順に切り替えます。

近似表示のカスタマイズ

プロット表示をカスタマイズするには,ツールバー,[ツール]メニューまたは[表示]メニューを使用します。曲線近似アプリにおける複数の近似の作成も参照してください。

MATLABの图への出力

曲線近似アプリでは,[ファイル]、[图に出力)を選択すると,曲線近似の結果からMATLABの图を生成できます。[图に出力)により,現在の近似のプロットをすべて含む图が作成されます。さらに,対話型のプロットツールを使用すると,近似結果を表示する图をプレゼンテーション用に編集し,異なる形式でエクスポートできます。