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negloglik

確率分布の負の対数尤度

説明

nll= negloglik(pd)は、確率分布pdの近似に使用するデータの負の対数尤度関数の値を返します。

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標本データを読み込みます。

loadcarsmall

分布をガロンあたりの走行マイル数 (MPG) データに近似することにより、ワイブル分布オブジェクトを作成します。

pd = fitdist(MPG,'Weibull')
pd = WeibullDistribution Weibull distribution A = 26.5079 [24.8333, 28.2954] B = 3.27193 [2.79441, 3.83104]

近似したワイブル分布の負の対数尤度を計算します。

wnll = negloglik(pd)
wnll = 327.4942

標本データを読み込みます。カーネル分布をガロンあたりの走行マイル数 (MPG) データにあてはめます。

loadcarsmall; pd = fitdist(MPG,'Kernel')
pd = KernelDistribution Kernel = normal Bandwidth = 4.11428 Support = unbounded

負の対数尤度を計算します。

nll = negloglik(pd)
nll = 327.3139

出力引数

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分布のあてはめに使用したデータの負の対数尤度値。数値として返されます。

拡張機能

バージョン履歴

R2013a で導入